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LimeWire 上級設定

 ここからは上級設定になりますが、解らない場合は特に設定する必要はありません。難しいのはポート開放の設定ですが、ポートの開放はそれぞれの環境によって設定する項目が違うので自力で設定する必要があります。ただしポートを開放して接続した方が多くのメリットがあるので可能であればポートを開放して接続しましょう。

LimeWire DOMの制限

 ファイルを一切共有せずにダウンロードだけするユーザーを一般的にDOM(ダウンロードオンリーメンバー)と言います。LimeWireにはある程度DOMを制限する機能があります。メニューバーの「ツール」→「オプション」から「上級」を開き「優先」を選択します。

 見て解る通りある一定の共有ファイル数以下のユーザーを制限する設定をします。この場合「ただ乗りユーザーを許可」は、バーを1番左にするほど制限が厳しくなります。ただしLimeWireのこの設定はあまり効果がありません(^^; 制限を厳しく設定してもファイルを共有していないユーザーがダウンロードしている場合もありますし、適当なファイルを共有して制限をくぐりぬける事も可能です。

ポート開放設定

 まずポートとは何なのかに関してですが、簡単に言えばデータを送受信する際の出入り口のようなものです。通常ポートはセキュリティーの問題上、ファイアウォールやルータによってブロックされています。そこでポートを一部開放する事によってLimeWireでのファイルをやり取りを快適にする事が出来ます。ポートを開放するメリットとしてはダウンロード、アップロードのスピードの向上や今まで検索に出てきてもダウンロード出来なかったファイルがダウンロード出来るようになる事もあります。

 ポートに関する説明やポート開放に関してはこちらが詳しく解説されています。

 ポート開放ガイド

 ただポートの開放はそれぞれの環境によって設定が様々です。主にポート開放設定が必要なのは、ルーター(ルータ機能付きモデム)、WindowsXP標準のファイアウォール、別途セキュリティーソフトに付属しているファイアウォールです。ここでは自分の環境でのポート開放を一例として説明していきます。

Windowsファイアウォールのポートの開放

 「スタート」→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット接続」→「Windowsファイアウォールの設定を変更する」でファイアウォールの設定ウインドウを出します。

 上の「例外」タブ→「ポートの追加」をクリックします。

 すでにLimeWireが登録されている筈ですが、これはポートの設定とは別でプログラムの許可の設定です。

 名前の欄には適当な名前を。ポート番号は1024〜65535の間の数字を設定します。セキュリティー上、大きい数字を設定した方が良いようですが、とりあえず自分の好きな数字を設定しておいて下さい。

 最後に「TCP」を選択して「OK」で設定終了です。

モデム・ルータのポート開放

 ここはそれぞれの環境で設定方が違うので使用しているモデムやルータの取り扱い説明書を参考に設定して下さい。とりあえず下では「NTT ADSLモデム-SV2」のポート開放設定を一例として説明していきます。

 まずは自分のパソコンに割り当てられたIPアドレスを調べておきます。「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を起動します。

「ipconfig」と入力して「Enter」キーを押します。
 「IP Address」の所がIPアドレスです。このアドレスを忘れないようにメモしておいて下さい。

 次にモデムの設定にアクセスします。標準のIEで「http://ntt.setup/」にアクセスして下さい。

 設定を変えていなければ「ユーザー名」「パスワード」共に「user」と入力して「OK」でモデムの設定にログイン出来ます。

 左のフレームの「パケットフィルタ設定」をクリックして「外部装置から開始されるTCPセッションを遮断」にチェックが入っていればチェックを外します。最後に「設定」をクリックしなければ変更が反映されないので注意して下さい。

 次に「静的NAT設定」をクリックしてウインドウを下にスクロールし「5」番をクリックします。

 「優先順位」を「20」、「接続先名」に「接続先1」、「宛先IPアドレス」に先程調べたIPアドレスを入力します。

 「変換対象プロトコル」に「TCP」を選択、「変換対象ポート番号」にWinファイアウォールで設定したポート番号と同じポート番号を記入します。

 最後に設定をクリックして設定を反映させれば終了です。

 同じ要領でUDPの方も開放できますがLimeWireはUDPを使わないのでこれでモデムの設定は終わりです。

ファイアウォールのポート開放

 Windows標準のファイアウォールとは別にマカフィー等のファイアウォールを使っている方も多いと思います。もし使用していれば、これもポート開放の設定が必要です。設定は使用しているソフトのヘルプを見るかソフト名と「ポート開放」で検索して調べて見て下さい。下では一例として「McAfee personal firewall plus」を例に説明していきます。

 通常マカフィーの製品を使っていれば「Security Center」もインストールされている筈です。タスクトレイに常駐している「Security Center」のアイコンを右クリック「Personal Firewall」→「ユーティリティー」と進みます。
システムサービス(サービス ポートを外部へ公開)

 「追加」をクリックして「ポート設定の編集」を出し「プログラム名」「説明」に適当な名前、「受信TCP/IPポート」「送信TCP/IPポート」に今まで設定してきたポート番号を入れて「OK」。

 最後にチェックを入れておきます。

LimeWireのポート開放設定

 LimeWireのオプション設定の「上級」→「ファイアウォール」で「次のポートで待ち受ける」に設定してきたポート番号を記入、「ルーター構成」を「UpnP」から「手動ポート前進」に切り替えて同様にポート番号を設定します。

 これでポート開放設定は、ほぼ終了です。場合によっては他のセキュリティーソフト等の設定が必要かもしれません。最後にポート開放が出来ているかを確認します。下のページではポート開放の確認が出来るのでLimeWireを起動した状態で開放設定したポート番号を入れて確認して下さい。

簡易TCPポートスキャンスクリプト

 もし開放できていなければ、何か設定が間違っていないかをもう一度確認してみて下さい。又、一時的にファイアウォールを無効にした状態でチェックしてみて下さい。もしファイアウォールを無効にした状態でポート開放ができていれば、ファイアウォールの設定に問題があります。