■名前
■お勧め度 ★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★ ★ 評価しない
■レビュー Presto版Operaでは表示できない(UA偽装をしてもはじかれる・表示が甚だしく崩れる等)サイトが増えてきたことと、期待していたVivaldiに正式版公開の兆しすらまるで見られないこと、そしてVer.32にしてようやく他のChromium系ブラウザより幾分かはマシと思われる操作性を備えるようになってきたことから、これまでスタンドアロン試用していたBlink版を既定のブラウザとして正式にインストールしました。正直なところ苦渋の選択です。 Presto版Operaに対する優位点としては、表示可能サイトの増加と高速化、メモリー消費量の減少、印刷時のレイアウト崩れが大幅に減少したことなど。その反面従来のOperaの大きな美点であったカスタマイズ性は絶望的に後退、変更可能な設定がほとんどないばかりか、拡張機能をインストールしないとブックマークの書き出しさえ出来ない有様です。 Comodo Dragon・SRWare IronなどのChromiumブラウザに対する優位点としては、マウスジェスチャが標準で有効、そしてマウスジェスチャで新しいタブを開くと自動的に移動(右クリック→「新しいタブで開く」では何故か移動しない)して素早く閲覧できる、最後のタブを閉じてもブラウザ自体が落ちないなど。もちろんGoogle Chromeのような出歯亀機能を実装している気配はなく、総じてChromium系ブラウザの中では最も安心して使える出来かと思います。 今後Vivaldiプロジェクトに多少なりとも進展があるのか、また国産ブラウザをしきりにアピールしている割には内容は劣化Chromeの域を出ないKinzaにいくらかでも進化が見られるのかを見守りながらですが、当面はBlink版Operaを主力として使っていきたいと思います。
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