■名前
■お勧め度 ★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★ ★ 評価しない
■レビュー Win7から10への更新に備えてのPCリカバリーを機にBlink Operaはスタンドアロン版も含めて綺麗さっぱり削除(Presto OpreaはRSSリーダーとしては未だに最も優秀だと思うので温存)、4月6日にようやく正式版が公開されたVivaldiを既定のブラウザに据えました。 ベータ版からの大きな改良点として感じるのは、タブを閉じると直前に見ていたタブに戻るというPresto Operaと同様の理にかなった仕様になったこと。タブを閉じると頓珍漢なタブに飛ぶChromium共通の不可解な挙動から比べて、閲覧時のストレスは大幅に解消しました。もっともPresto Operaではこの動作もユーザーが設定できたわけですが。 また、マウスジェスチャもベータ版の倍以上の操作が可能になりました。こちらもPresto Operaのような自由な設定こそできないものの、リロードといった当たり前の操作が欠落しているKinzaなどよりはるかに実用的です。 その他、ブックマークのファビコンもようやく表示されるようになり、マウスジェスチャだけでなく右クリックからの「新しいタブで開く」でもただちにタブが推移するようになるなど、総じてPresto Operaにかなり近い操作感に仕上がっています。 買収騒動がなくとも旧Operaユーザーには一番のお奨めと思いますが、願わくば相変わらずポンコツなパスワードマネージャーの改善が待たれるところ。この点においては拡張機能にもろくなものがなく、Blink Opera専用に開発されたLocal pass storeという優秀なエクステンションがVivaldiにも対応してくれれば一気に解決するものかと。
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